どうやって働くの?
あなたにメッセージを送りたい人は、あなたが世界中に配っている「公開鍵(誰でも使える鍵)」を使ってメッセージを暗号化します。
一度暗号化されたメッセージは、公開鍵では絶対に元に戻せません。このメッセージを開封できるのは、世界でただ一人、あなたが大事に隠し持っている「秘密鍵」を持っている人(=あなた)だけです。
メリット:鍵を盗まれる心配がない!
公開鍵は「南京錠だけ(開けることはできない)」のようなものなので、これ自体が盗まれてもセキュリティ上の問題はありません。「開けるための鍵(秘密鍵)」はずっと自分の手元に置いたままなので、鍵を渡す通信途中で盗まれるリスクがないのです。
デメリット:計算が重い
共通鍵暗号に比べて、強力な数学(素因数分解など)を使うため計算が遅くなります。そのため、よく使われるのが「公開鍵暗号を使って、『共通鍵』を安全に相手に渡し、その後のやり取りは速い共通鍵暗号で行う」というハイブリッド方式(SSL/TLSなど)です。