📖 公開鍵暗号 (Public-key Cryptography)

「誰もが情報を入れられる金庫(公開鍵)」と、「自分だけが開けられる鍵(秘密鍵)」の2つをセットで使う画期的な暗号の仕組み。
もふねこ

これが発明されたおかげで、今のインターネットショッピングが安全にできるようになったと言っても過言じゃない大発明にゃ!

「共通鍵暗号」の「どうやって鍵を渡すのか?」という弱点を、見事に克服したすごいシステムなんだよ🐾

どうやって働くの?

あなたにメッセージを送りたい人は、あなたが世界中に配っている「公開鍵(誰でも使える鍵)」を使ってメッセージを暗号化します。

一度暗号化されたメッセージは、公開鍵では絶対に元に戻せません。このメッセージを開封できるのは、世界でただ一人、あなたが大事に隠し持っている「秘密鍵」を持っている人(=あなた)だけです。

メリット:鍵を盗まれる心配がない!

公開鍵は「南京錠だけ(開けることはできない)」のようなものなので、これ自体が盗まれてもセキュリティ上の問題はありません。「開けるための鍵(秘密鍵)」はずっと自分の手元に置いたままなので、鍵を渡す通信途中で盗まれるリスクがないのです。

デメリット:計算が重い

共通鍵暗号に比べて、強力な数学(素因数分解など)を使うため計算が遅くなります。そのため、よく使われるのが「公開鍵暗号を使って、『共通鍵』を安全に相手に渡し、その後のやり取りは速い共通鍵暗号で行う」というハイブリッド方式(SSL/TLSなど)です。

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